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2017年10月28日 [写真]

1964 東京オリンピック

1964東京オリンピック

 1964東京オリンピック諸外国から来日するオリンピック関係者や各国元首たちを接待するためのコンパニオンを34名採用、このコンパニオンは一般公募などされました。応募要項には頭脳明晰、容姿端麗日本語他2か国語を話せることが条件と記憶しています。当時はコネのきく時代で政界、財界、オリンピック委員のお嬢さん方の姿もみられました。
コンパニオンの制服は、デザインは伊東茂平でお弟子さんのイトウグループの先生たちが手分けして本毛芯に八刺しの仮縫い,中仮付きのオートクチュール仕立てでした。大きいウイングカラーに八刺した記憶があります。ちなみに入場式のときの赤のブレザースーツは男女とも日本スポーツクラブに所属する系列の普段は名人、巨匠、先生と呼ばれる伝説のテーラーなどの巨匠たちが仮縫い付き本毛芯仕立てのオーダーメイドで仕立てたもので、もちろんお国の為仕立て代は無料奉仕、生地も大同毛織の提供と記憶しています。  チバ
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