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2021年07月26日 [写真]

Street Fighting Man

20210726

こんにちは。
ようやくオリンピックが開催されましたね。
個人的には夏の暑さとは裏腹にオリンピック熱は完全に冷めました。
ロンドン、北京オリンピックはとても楽しめたのですが、今回はお金の臭いがプンプンしたり、組織委員会の問題で純粋にスポーツ観戦を楽しめそうにありません。歳を重ねていくうちに色々と考えてしまい純粋さが欠けていくことは嫌ですね。


さて、本日は『小林賢太郎』についてお話しします。わりと真面目に。

小林賢太郎
1973年4月17日生まれ 神奈川県出身 多摩美術大学卒
舞台、映像など、エンターテインメント作品の企画、脚本、演出。
小説、絵本、漫画などの執筆。


先週、久しぶりにTVを見ていたら、小林賢太郎氏の解任というニュースが目と耳に同時に入ってきて、一瞬時間が止まり、数字にすると0.1秒止まり、そして、そのニュースが脳に到達し弾けました。

簡単に言うと、まぁそのニュースに驚いたと言うことです。

内容はオリンピック開閉会式の演出担当の小林賢太郎氏が20年以上前の不謹慎な発言が問題となり、解任しました。というニュースです。
残念ですが、時代や環境によってですから、仕方のないことなんですかね。


私が小林賢太郎を知ったのは20歳になるくらいの頃です。
元々、彼は片桐仁と組み、”ラーメンズ”と言うコンビでお笑い芸人をしていました。
彼らのコントは非常に興味深く、間の取り方やコントの構成が
普通ではないと思いましたね。特に『読書対決』というコントは。


お笑いを芸術という視点から見てる感じがします。


そして、当時若い彼らは、お笑いに対してかなり尖っていましたね。恐れを気にしない、かなり攻めたコント。新しいことを切り開く感じがビンビン伝わっていました。たくさんの挑戦に挑んだのではないでしょうか。
そして、この前までオリンピック開閉会式の演出を担当。

笑いは悲しみと紙一重という考えもありますから、その見極めは難しいと思います。
今回のニュースはこれが原因なんでしょうけど。。。

ニュースの件に関しては何も否定はしませんが、私は尖ってる人は好きです。
大きな壁が立ちはだかっても尖ってないと切り開けませんからね。
攻め続ければ、いつかは丸くなります。そして壁を壊しただけ経験になるのではないでしょうか。


最近、若い方で最初から丸いなと思うことがあります。周りを気にして足並みを揃え、仲間想いを装う感じ。心配や恐怖という小さい部屋に閉じ込められ誰かが開けてくれると思う感じ。
自分で教科書を作らない感じ。


時代と環境が若者を自然に丸くしたのかな。この日本が。


さて


私は、


崖の上でいい景色を見に行きます。
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